2019年10月28日月曜日

令和元年度 全日本柔道形競技大会


昨日、講道館大道場にて令和元年度の全日本柔道形競技大会があり、出場して参りました。長男とペアを、組んで三度目の正直を狙っていたところですが、昨年に続いてまたもやミスを犯してしまいました。

横四方固の終わりで、正規の位置に戻らず、そのまま、崩れ上四方固を演技してしまいました。膝行している時に気づいたのですが、今更戻る訳にも行かず、順番抜かしでは、無いので、さほど減点もないと判断して、演技を終了させました。

が、結果は、横四方固と崩れ上四方固の二つが5点以上の減点。更に、全体得点が半分となる減点。結果的には、今までに無い30点台の最低得点でした。

終了後、審査員の竹淵先生に伺ったところ、「あれは、仕方が無いですね。気づいた時にやり直しても得点は同じでしょう」との事でした。

押さえ込み技は、互いに動くので、互いに協力して元に戻るのが基本。昨日の自分達は、互いに頼っていたのがミスの原因ですね。全体的には、かなり良い出来栄えでしたが、何とも不甲斐ない結果でした。

今年で、長男は引退ですので、来年は新たなペアで、また、挑戦します。採点競技ですので、いかにミスを少なく終了するか?いかに、呼吸が合わせられるか?なおかつ、技の理合を表現出来るか?

形は、難しい

っという事を痛感させられた大会でした。