2011年11月14日月曜日

人生の転機

 12日に行われた講道館杯全日本柔道体重別選手権。100kg超級に出場した国士舘大学3年の岩尾選手は、2回戦、この階級の第一人者である上川選手に対して 『有効』 、 『技有』 、 『技有』 の圧勝でした。ただ、上川選手は、肩の怪我を押しての出場でしたので、そのところが全日本コーチ陣にどのように映ったかは不明ですが・・・。


 そのまま順調に勝ち上がり、迎えた準決勝戦で警視庁の棟田選手と対戦しました。内容は不明ですが、棟田選手に負けてしまい、3位決定戦に回りましたが、ここでも、七戸選手に大外刈で一本負けでした。

 12月9日〜11日に行われる 『グランドスラム東京2011』 には、100kg超級に、(敬称略)
鈴木桂治
石井竜太(今回優勝者)
七戸 龍(今回3位)
王子谷剛志
の4選手のエントリーが決定しました。


 もし、岩尾選手が棟田選手に勝って決勝戦に進んでいれば、あるいは、3位決定戦で勝っていれば、グランドスラム東京2011の出場もあったかも?彼にとってこの2試合は、人生を左右するものすごく大事な試合だったのではないか?(それは、本人が一番感じているでしょうがね)と、思えてなりません。


 これは、柔道の試合だけでなく、日々の生活の中、仕事中、学校での勉強でも、今、ここでやらないと駄目なこと、ここで頑張らないといけないタイミングを見過ごしているかも知れないということです。


 差し当たり、少年部のみんなは、学校での勉強を頑張り、23日の試合に向けてやれることをやって行きましょう!同じ相手に負けることの無いよう、ガンガン技を掛けなくちゃね!ひょっとしたら、23日の試合が人生の転機になる試合になったりして・・・。と、言ったら大袈裟か???

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