2014年9月20日土曜日

第11回日本マスターズ柔道大会

 本日、講道館大道場にて、第11回日本マスターズ柔道大会があり、出場して来ました。50歳〜54歳の73kg級です。実際の体重は68kgなので、ここ2〜3日は、ご飯をたくさん食べました。それでも、前日計量て、服を着たままでも69.5kgで余裕のパス。



 試合は、15人のトーナメントで、4回勝てば優勝。もちろん、今日も優勝を目指して頑張りました。



 1回戦、愛知県の選手。相四ツで、そこそこパワーもあるのでまともに組み合えばやられると思い、相手の釣り手を殺しておいて内股フェイントで小内刈りで投げたのですが、腹ばい。2回戦の相手も相四ツなので巴投げは、見せないで置きたかったのですが、中々粘られるので、渋々巴投げで決めて、一本勝ち。



 2回戦は、石川県の選手、相四ツなので、開き直り、奥襟をガップリ持って内股、大内刈りで攻めますが、ポイント無し。バレバレの巴投げは、真横に落とすように変えて投げ、『技有』。あとは、申し訳ないが、無理をせずに、流して、優勢勝ち。



 準決勝戦は、高知県の選手。喧嘩四ツのため、互いに内股の応酬。綺麗な内股なので、透かすしか無いかな。わざと、左足に体重をかければ、内股が来ましたので、身体を入れ替えて透かし、一本勝ち。



 やっとの思いでこぎつけた決勝戦。昨年も同じ相手との試合、愛知県の選手。最初の1分は、自分のペース。内股、体落とし、小外掛けで攻めますが、決め手無し。逆に中盤の1分は、相手のペース。巴投げを何度も掛けられました。


 次の作戦は、背負い投げを小外掛けで返す。場外際で待って、来た技は、体落とし。返しに反応している自分の身体は、止まらず、そのまま相手の背中に乗っかってしまい、一本負け。何とも、お粗末な結末。



 来年は、佐賀県での開催らしいので、出場は、無理。次回、東京に来るまで、しっかりと鍛え直して行きたいものです。反省。反省。

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