2017年3月3日金曜日

埼玉県公立高校試験にて思うこと

昨日、埼玉県の公立高校の学力試験がありましたね。今の中学三年生も何かと思いがありますので、みんな日ごろの実力が出せたかな?また、本日は面接テストです。更に緊張すると思いますが、頑張ってほしいですね。


自分の事を振り返ると、私立は、滑り留めの併願で受験し、いざ公立の試験。担任の先生や学年主任の先生からは、半分できれば合格できるから、大丈夫!っと太鼓判を押していただいたのですが、見事?不合格。試験の出来はまずまずだったのに。???????。わけがわからんかったですね。


公立の二次募集もあったのですが、そのまま、滑り止めの私立高校、当時の正強高校に入学しました。誰もが知る「大和西大寺のアホ高校」。そこで勉強を頑張れば、授業料が無料になることを学校側から教えて戴きましたので、「授業料3年間無料」を目指しました。


また、中学で中途半端になった野球部に入るべく、練習を見ていたのですが、そこへやってきたのが、菱田 肇先生(現、講道館八段)で、「おう、おまえら、ついでに柔道部もみてこいや!」柔道着姿で、既に六段でしたので、紅白帯を締めておられました。


数人で柔道場に行くと、30人ほどの部員が練習をしていました。ひときわ目立ったのが、3年生の軽量級の先輩。60kgの選手が、大きな男を背負い投げでぶん投げている。「あいつらは、奈良県で1~2を争うやつらじゃ」「高校から始めても、ここでまじめに練習すれば、お前らもそこまでいけるからな!」


ここから、自分の柔道物語の始まりでした。


結局、高校受験は失敗しましたが。自分の人生を振り返ると、受験が失敗して良かったのかな?という気がします。慰めではありませんが、どんな高校に入るかや大学に入るのではなく、入学した後、その人がいかに学ぶかですね!


結局、自分の場合は、3年間授業料を免除いてもらい、さらに、柔道の方でも、3年生の時には奨学金を戴くことができました。(・・・・自慢かっ!)

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