2017年3月5日日曜日

全日本柔道連盟公認審判員講習会

本日、埼玉県立武道館にて、全日本柔道連盟公認審判員講習会があり受講して来ました。講師は、全日本柔道連盟審判委員会副委員長の大迫 明伸八段におこしいただきました。


4月から変更される国際委柔道連盟審判規定について解説がありました。有効のゼスチャーが無くなり、今までの有効ポイントと技有ポイントを合わせて「技有」でゼスチャーする。よって抑え込みも10秒で「技有」となり、20秒で「一本」はそのまま。




個人戦では、反則による指導差での勝敗は無くなり、そのままゴールデンスコアに突入。指導の反則や投げのポイントにより勝敗が決定する。その指導は、「3回で反則負け」になってしまい、帯から下への攻撃は、1回目は「指導」、2回目で「反則負け」になります。


その他、細かなこともご指導いただきましたが、今のところ、国内の試合では、3人の審判員によって試合が運営されるので、それぞれの役割を全うすれば、ミスが無くなり、より良い大会運営になるということです。


今後とも、ミスを無くし、自信をもって審判をしていきたいものです。


まずは、来週の埼玉県少年柔道大会、さらに、月末の近代柔道杯柔道大会をしっかり務めあげたいと思います。

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