2016年4月29日金曜日

平成28年 全日本柔道選手権大会

 本日、日本武道館にて全日本柔道選手権大会が開催され見学してきました。リオオリンピックの100Kg超級の最終選考会が兼ねられている大会で優勝候補は、JRAの原沢選手でした。

下馬評通り、ベスト4には、王子谷・七戸・上川・原沢の4選手が勝ち上がりました。

王子谷 VS 七戸。序盤で王子谷選手の大外刈りがさく裂し技あり。直後、更に大外巻き込みで一本。

上川 VS 原沢。ともに指導1ずつで、全くの同スコア。上川選手の大外返しを警戒してか、はたまた、大事に行き過ぎて慎重になりすぎた原沢選手。徐々に後手後手となって行き試合時間終了。旗判定は、3-0で上川選手の勝利。


決勝戦は、王子谷選手の技を上川選手が返す。常に王子谷選手のペースになって行き、組手十分で放った大外刈りが技あり。上川選手が支え釣り込み足で応戦するも、逆に王子谷選手の支えが技ありで合わせ一本。

今日の王子谷選手は、先手先手で攻めて、投げにこだわっていましたね。準々決勝の加藤選手との試合も気迫で勝利。今日の調子であれば、オリンピックでも金メダルは確実な状態でしたね。
が、最終的には、代表は、原沢選手で決まりました。
オリンピックでは、攻めの姿勢を崩さずに、ガンガン技を出して、投げにこだわる柔道をしてほしいでね。

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